おはようございます♪
先日、友人に中村屋の『クリームパン』をもらったんです。
中村屋っていうと和菓子とか『肉まん・あんまん』とかの方がメジャーな気がするので、ちょっと意外だったんですよね。
でも実は、『クリームパン』を一番最初に作ったのが中村屋なんだそうですよ。
私、知らなかったんですよ!
びっくりしたので、ブログに残しておこうと思います♪
『クリームパン』の元祖は中村屋だった!!
こちらが友人にもらった、中村屋の『クリームパン』↓↓↓
日本の三大菓子パンというのがあって、
- あんぱん
- ジャムパン
- クリームパン
……と、この3つのことなんだそうです。
『あんぱん』と『ジャムパン』は木村屋が元祖なんですよ。
これは結構有名だと思います。
私、銀座に行くとよく木村屋のあんぱんはお土産に買います^^
で、この中で『クリームパン』だけは、最初に作ったのが中村屋なんだそうです。
発売されたのが、明治37年。
創業者夫妻がシュークリームを食べて、このクリームをパンに入れることを考えたそうなんですよ。
その時『あんぱん』はもう発売された後だったのですが、当時子供が食べるには餡と砂糖だけの『あんぱん』より、乳製品のクリームの方が栄養価が高いだろうということもあったようです。
明治37年の作り方そのままの『クリームパン』♪
発売当時の『クリームパン』は、柏餅型、半円形のだったようです。
今のクリームパンは、それに切り込みが入って、グローブの様な形をしています↓↓↓
この形、『クリームパン』とか『ジャムパン』とかでよく見かける形ですよね。
この形の変化には諸説あるようですが、そのひとつは『空気抜きの穴』だそうです。
発酵の際に中に空気が発生して空洞ができてしまうのを防いで、中身が詰まっている感じを出す、ということらしいです。
確かに『あんぱん』とか、中に空洞できてますよね。
たくさん中身が入っていても、空洞があるとどうしても少なく見えてしまう、それを防ぐために空気を抜いているんですね。
私、趣味でパンを焼くんですが、これは知らなかったです。
ああ、こういう時こそ『へぇ〜』ボタンが欲しい……ちょっと懐かしいですが(笑)
形の変化はあっても、この中村屋の『クリームパン』そのものは明治37年の当時そのままなんだそうですよ。
時間が経つにつれて、変わる物の方が多いと思うんですよ。
ずっと変わらないって、すごいことだと思います^^
中村屋の『クリームパン』食べてみました♪
さてさて、それでは食べてみたいと思います♪↓↓↓
クリームが綺麗な色してます。
食べてみると、卵と牛乳のとても優しい味♪
子どもが好きそうな味ですが、甘さはそんなにしつこくないです。
こういう味って、何か安心します。
あと友人から、おすすめの食べ方を教えてもらいました♪
食べる前にオーブンで暖め程度に加熱すると、中のクリームが柔らかくなって、美味しいんです!!
確かに美味しかった!!
コツは『暖め程度に加熱』です!
焼いちゃダメです!
お試しあれ〜^^